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2017年4月19日 (水)

句碑めぐり・22

今日は北条地区の
句碑めぐりに出かけることにする。

「粟乃井井戸前」 北条小川

この堂守りをしている老婆から
色々と戦後の様子を聞く。
昔はこの井戸を使っていたそうである。

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村上壺天子
「粟の井や そこ夏の海よりの風」

釈学信
「すめる世に またも粟井の 水ならば
    たち帰り来て かげうつさまじ」

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「粟井坂大師堂」 北条小川

旧の粟井坂はJR粟井坂トンネルの上に残る
山越えの細い道である。

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小川村の庄屋・大森盛壽が奔走、
明治13年、国道196号線の元となる
海岸線の新道が完成する。

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正岡子規

「しほひがた 隣の国へ つづきけり」

夏目漱石

「釣鐘の うなる許に 野分かな」
 
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正岡子規

「涼しさや 馬も海向く 淡井阪」

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この小さな大師堂には5つもの
句碑があります。
流石に文化の町である。

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「蓮福寺」 粟井河原

境内は静かで綺麗である。
この寺は前が旧国道、横が川、後ろが海と
恵まれた環境である。

この寺には「ヒラミン」で知られる
松田薬品の創設者で、北条町長、
衆議院議員・松田喜三郎の句碑もある。

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松永鬼子坊

「梟の ふわりと来たり 樅の月」

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「一心庵」 柳原

この庵は柳原漁港の近くの
住宅地の中にあり、
河野家の沼田一族・得居一族が
祀られているようである。

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松尾芭蕉

「枯枝に 鴉のとまりけり 秋の暮」

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「西ノ下大師堂」 柳原 

虚子の父は廃藩為、帰農し、ここに移住する。
虚子は幼少時代この地で過ごす。

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高浜虚子

「ここにまた 住まばやと思ふ 春の暮」

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高浜虚子

「この松の 下にたたずめば 露のわれ」

「道の辺に 阿波の遍路の 墓あわれ」

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「法然寺」 北条

北条港の近くにあり、庭園は白砂で、
松の手入れは最高である。

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松尾芭蕉

「春もやや 景色ととのふ 月と梅」

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下の写真の老人は寺の総代で夜桜の
ライトアップの設置をしている。

昼は法事があるらしく、喪服の人達が
静かに入って来る。

総代が言うには今晩はここで花見をするから
支度をしているのだと言う。
84歳というが本当に元気である。
気さくな人でこの寺のことを
色々と教えてくれる。感謝。

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今日は沢山の北条の人達と
話すことが出来る。

天気も良く、人も良く、桜も良く、
最高の日である。感謝。

                 成 松

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